| ≪後三輪コンパクトタイプ≫をもっと知る・もっと良く使う |
■ 失敗しないお買いものにするために
「見た目だけ」で判断するのは失敗のもと。
本品は後三輪の構造。
「高齢の両親にこの自転車をすすめようと思います」
はい、それはぜひご検討ください。
なにしろ本品の特長は
- ご高齢者がもっとも転倒しやすいカーブや段差の走行時に、転倒リスクを抑制。
- でありながら、ママチャリ同様の走行感を提供する。
「体力に自信のなくなった中高年をサポートできる自転車」と、多くの方から高い評価をいただいています。
でも、体力にばらつきのある高齢の方の自転車選びは、なかなかむずかしいもの。
本品の画像をみて「後三輪だから倒れないんだ」とか、「誰もが簡単に乗れるのね」と思い込んでしまうと、いざ本品に乗った時、「こんなはずじゃなかった・・」ととまどう方が続出するでしょう。
なぜこのようなことが言えるかといいますと、 当サイトは≪後三輪コンパクトタイプ≫の商品ページこそまだアップしていませんが、 すでに「試乗サービス」を通じて販売をしているから、なんです。
このサービスは、現在の「デモ機貸し出しサービス(有料・2011年7月8日開始)」に先駆けて行われたもの。
これまで数々のお申込み者に、福之介スタッフたちあいのもと、本品を試乗していただきました。
その経験をとおして、私たち「福之介」には、本品購入をお考えの皆さんにお話したいことがたくさんあります。
たとえば、ある日の「試乗サービス」の状況をふりかえってみましょう。(ノンフィクションです)
【試乗されたお客さま:田中さん/女性・73歳/身長143cm】
人が乗っていなければ自立します。
人が乗った状態でも自立させるには「ロック操作」が必要です。
田中さん:「これは倒れないんですね?」
福之介スタッフ:「この状態では倒れていませんが、お乗りになってみてください。バランス崩しますよ」
田中さん:「あら本当だ。人が乗っていないときは倒れないで、人が乗ると『自立』しないのね。倒れちゃうわけ?」
これはYESでもあり、NOでもあります。
自転車になにも操作をくわえない状態ですと、
「人が乗っていないとき=自立」、 「人が乗る=自立しない(バランスをとる必要がある)」のですが
人が乗った状態でも「自立」させられる操作が本品にはあります。
それを「ロック操作」といい、こんなふうにします。
(1)サドルに腰をかける
(2)右ハンドルのスイングレバーを引く。(これはブレーキとは違いますから間違えないで下さい)
(3)ネジのようなものを押す。
田中さんにもこの説明をして、 「ロック操作」をした状態でペダルに両足を乗せていただきました。
福之介スタッフ:「少しふらつくような感覚はあっても『自立』していますよね。
さらに『しっかり』とした安定感で『自立』させたい時は、この状態で左のブレーキを握ってください」
小柄な女性でも楽に足がつきます。
田中さん:「確かに倒れないわ。でも・・・こういう(ロック)操作は、必要なのかしら?
私は身長143cmだけど、この自転車はフレームが低いから、転倒しそうなときは両足を地面につけるわ。
だから『ロック操作』をして自転車を『自立』させる必要を感じないんだけど・・・」
田中さんのおっしゃる通り、 「ロック操作」は、必ずしも全ての人に必要な操作ではありません。
ただ、サドルに腰をかけたまま(自転車から降りずに)信号待ちしたり、知人と会話をする時など便利です。
また、「直線」の道路を「低速走行」する際に「倒れにくい」状態になるため、 「かつて自転車に乗っていたけど今は不安」という皆さんには重宝します。
さっそく田中さんに「ロック操作」をしながら「低速走行」をしていただきました。 ゆっくり走らせますと、普通の自転車なら相当ふらふらするはずですが・・・?
田中さん:「本当ね。ゆっくり走っても『ロック操作』をしていれば安定しているのね。
じゃあ、スピード出して、あそこ曲がっていいかしら」
福之介スタッフ:「あっ!そのままでは駄目です。
カーブ走行・段差走行の時には『ロック操作』を外してください。でないと倒れる可能性があります」
さて田中さん、ここからはロックを解除(スイングレバーを引く)しての試乗です。
まずは直線道路を「普通の速度」で走ってみましょう。
田中さん:「この(ロック操作をしていない)状態で走ると、普通のママチャリのような感覚ね。
ロックして走った時は後二輪三輪自転車のような感覚だったのに・・・。
あらっ?なんか左に行っちゃうわ。上手く乗れない。私、ママチャリに乗れるのだけど・・・あ、今度は右に傾いちゃう。これ、難しくない?」
福之介スタッフ:「最初は皆さん、とまどわれます。私もそうでした。でも、これは慣れですよ」
しばらくして慣れてきた田中さん、「最初はどうなるかと思ったけど」と笑顔です。
田中さん:「『ロック操作』をしないと、後三輪の自転車というより、普通のママチャリに乗っているのと同じような感覚ね」
福之介スタッフ:「そのままロックせず、今度はカーブや段差を体験してみましょう」
田中さん、カーブ&段差走行のご感想は?
田中さん:「確かにこれなら、ママチャリより安定感があるし、街で見かける後二輪の三輪自転車とくらべても、一気にバランスを崩す可能性は低いと思う。 後ろの三つの車輪がそろってしまわないものね」
そのとおり。 本品の後輪のサスペンション機能は、カーブや段差走行時に能力を発揮します。
ママチャリや後2輪三輪自転車より、転倒リスクが低いことを実感させてくれるはずです。
福之介スタッフ:「ただし、『絶対に倒れない』とういうことない、です。 例えば段差をまたぐ時など、車輪の入る角度によってはバランスを崩します。 もっともそんな時は、地面に足をついてしまえば良い話。≪後三輪コンパクトタイプ≫はフレームが低いですから、足をつけやすいですよね」
田中さん:「ええ。私、この自転車のコンパクトな点がすごく気に入りました。
身長が140cm代の私には、地面に簡単に足をつけることがとてもありがたい。
こうして引きずって歩けるし。 ママチャリよりは重たく感じるけど(車輪が後ろに三つある分)、持ち上げるわけではないから女性でも問題ないわね」
こうして田中さんは、十分に納得して本品を購入されました。
そんな田中さんが何度もおっしゃっていたのが
「ロック操作って必要なのかしら? “自転車に乗っている”って実感が欲しいから、私には『ロック操作』は不要よね」
田中さんは市販のママチャリを問題なく運転できる方です。
その場合は、直線道路を低速走行する必要や、ペダルに両足をかけた状態で休停止をすることもないでしょうから、「ロック操作」は不要かもしれません。
でももし、田中さんよりもずっと平衡感覚がない方だったら・・・?
田中さんとはまったく異なる感想になることでしょう。
このように、本品は
- 運転者の平衡感覚がどのくらいか?
- 本品の特徴(ロック操作の使い分け)をよく理解できているか?
等で乗り心地が大きく左右されます。
安易なキャッチコピーや写真・他人の評価をうのみにせず、当サイトでまず試乗してみることを強くおすすめいたします。
「≪後三輪コンパクトタイプ≫の試乗がしたい」、「ロック操作について詳しく教えて」などのお問い合わせは、メールでお気軽にどうぞ。
■「試乗サービス」から浮かび上がる、≪後三輪コンパクトタイプ≫の特徴
- ご高齢の方が初めて本品に乗られる際は、市販の「ママチャリ」とお考えいただく必要があります。初めて乗ると、左右いずれかに傾斜する傾向がありますが、慣れれば問題は解決します。
- 人が乗っている状態で、本品を「倒れない」自立状態にするには、「ロック操作」が必要です。
- 「ロック操作」をして走行した場合、直線道路の低速走行時は安定感を得られますが、カーブ走行や段差走行時には「転倒のリスク」は特に抑制できません。
- 「ロック操作」をせずに走行した場合、直線走行時は、二輪のママチャリと同等のバランス感覚が必要になりますが、カーブ走行・段差走行時には、後三輪の構造が(ママチャリよりも)「転倒リスク」を低下させてくれます。
- 自転車に問題なく乗れる人なら、「ロック操作」を行わずに運転しても何の問題はありません。むしろその方が望ましいです。
- 「以前は乗っていたけど、今は乗っていない」というような、自転車の走行に不安がある方は転倒を覚悟で練習しながら、「ロック操作」を状況に応じて使い分ける(低速の直線走行はON、カーブ&段差走行はOFF)ことを覚えてください。
- 本品は、身長140cm代の皆さんにとても扱いやすい自転車です。足が地面に付きやすいので、ふんばる力さえあれば、バランスを崩しても転倒を防ぐことができます。
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