|
アナログアンプを越える音量
この<デジタルアンプ>の再生音は、一般のデジタルアンプの再生音のようなサラサラした無機質なものではなく、有機的で適度な粘りのあるアナログアンプと変わりありません。
それどころか、音量という点ではむしろソリッドステート方式のアナログアンプを通り越して、真空管アンプに近いウォームな雰囲気さえ漂わせています。
明瞭でスムーズな聴き心地
ほど良い帯域の内側にエネルギーを一杯に詰め込んだ厚手のフラットバランスを基調に、聴感的に実にスムーズです。センターチャンネルの音量も肉声的で柔らかですが、音像の輪郭は明瞭。
各音像へのフォーカスは誇張無く明確、チャンネル間のセパレーションと溶け合いの関係も自然です。リスナーを包み込む音場の広がりや空間の密度感も、従来品の印象とは対照的な商品です。
AVレビュー誌(音元出版)/ 平成14年12月号より |